給料を上げたい。昇給・転職・副業のどれから考える?

「もう少し給料が上がったらな」

そう思ったとき、考えられる方法はいくつかあります。

今の会社で昇給を狙う。
昇進する。
転職する。
副業を始める。

でも、どれから考えればいいのかは意外と難しいものです。

月1万円増やしたい人と、年収を100万円上げたい人では、選ぶ方法も変わります。

まず考えたいのは、どの方法を選ぶかではなく、「いくら、いつまでに増やしたいのか」です。

この記事の結論

給料を上げたいと思ったとき、最初から「転職する」「副業する」と方法を決める必要はありません。

まず、

いくら増やしたいのか。
いつまでに増やしたいのか。

を整理します。

そのうえで、今の会社で増える余地、外で期待できる年収、自分で収入を増やす方法を比べてみます。

昇給するのも選択。
転職するのも選択。
副業するのも選択。
いくつか同時に試してみるのも選択です。

まず「いくら給料を上げたいのか」を考える

「給料を上げたい」と思っても、必要な金額によって現実的な方法は変わります。

たとえば、

  • 月1万円増やしたい
  • 月3万円増やしたい
  • 年収を50万円上げたい
  • 年収を100万円以上上げたい

では、同じ「収入を増やしたい」でもかなり違います。

さらに、

半年以内に増やしたいのか、2〜3年かけてもいいのか

でも選択肢は変わります。

まずは、

「給料がもっと欲しい」

という感覚を、

「いつまでに、いくら増えたら今より納得できるか」

まで具体的にしてみます。

今の会社で給料が上がる余地を確認する

収入を増やす方法として、まず考えられるのが今の会社での昇給や昇進です。

ただし、「いつか上がるはず」と待つだけでは判断しにくいので、具体的に確認します。

次の昇給はいつか

まず、昇給のタイミングを確認します。

たとえば、

  • 定期昇給はあるか
  • 評価は年に何回あるか
  • 通常どのくらい昇給するのか

などです。

昇給制度があっても、実際にどのくらい給料が変わるのかによって意味は変わります。

何をすれば給料が上がるのか

次に、昇給や昇進の条件を確認します。

  • 売上や成果
  • 評価
  • 資格
  • 担当できる仕事
  • 役職

など、会社によって基準はさまざまです。

「頑張れば上がる」ではなく、何が変われば、いくら上がるのかまで見えると判断しやすくなります。

3年後、5年後にどのくらいになるか

今回の昇給だけではなく、少し先も見てみます。

たとえば毎年給料が上がる会社でも、その幅が小さければ、目標の金額までかなり時間がかかることがあります。

逆に、昇進によって大きく変わる会社なら、今の会社に残る方が現実的な場合もあります。

今の会社に残った場合、自分の収入がどこまで伸びそうか。

まず、そのルートを確認しておきます。

次に「外ならいくらになるのか」を見る

今の会社で給料が上がる余地を確認したら、外の条件も見てみます。

今の年収が高いのか低いのかは、今の会社だけを見ていても分かりにくいからです。

同じような、

  • 年代
  • 職種
  • 経験
  • スキル

を求めている求人では、どのくらいの年収が提示されているのか確認してみます。

たとえば今の年収が500万円で、同じような経験を求める求人に550万円や600万円の条件が多いなら、転職も収入を増やす選択肢になります。

反対に、外を見ても今とあまり変わらないこともあります。

その場合、

「転職さえすれば簡単に給料が上がる」

とは限らないことも分かります。

転職するためではなく、今の給料を判断するために外を見る。

それだけでも十分、比較材料になります。

自分の年収が外でどのくらいなのか知りたい場合は、「市場価値・年収相場」の記事で確認方法を整理しています。

副業で増やす方法もある

目的が「会社からもらう給料を上げること」ではなく、

「毎月使えるお金を増やしたい」

なのであれば、本業だけで解決する必要はありません。

副業など、本業とは別の収入を作る方法もあります。

特に、

「年収を大きく変えたいわけではなく、月にもう1〜3万円あれば助かる」

という場合は、昇給や転職だけではなく、副業も比較対象になります。

ただし、副業なら簡単に収入が増えるというわけではありません。

始める前には、

  • 使える時間はあるか
  • 何をするか
  • どのくらいの収入を目指すか
  • 本業に影響しないか
  • 会社の就業規則はどうなっているか

なども確認しておきたいところです。

本業の収入を増やすのか、本業以外の収入を作るのか。

ここも分けて考えてみます。

昇給・転職・副業を比べてみる

それぞれの方法を、一度並べてみます。

方法 向いているケース 考えておきたいこと
昇給・昇進 今の会社に収入が伸びる余地がある 目標額までどのくらい時間がかかるか
転職 外の年収相場が今より高い 年収以外の条件も変わる
副業 本業を続けながら収入源を増やしたい 時間・安定性・本業への影響
組み合わせる まだ方法を一つに決めたくない 無理に全部を同時に進めない

どれが一番優れているというわけではありません。

自分が、

どのくらい増やしたくて、どのくらいの時間をかけられるのか。

それによって選択は変わります。

「増やしたい金額」から考える方法もある

まだどの方法がいいか分からないなら、増やしたい金額から考えてみる方法もあります。

もちろん、金額だけで方法が決まるわけではありません。

ただ、選択肢を整理する目安にはなります。

月1万円くらい増やしたい

月1万円程度なら、必ずしも大きく働き方を変える必要はありません。

たとえば、

  • 昇給の可能性を確認する
  • 小さな副業を試す
  • 毎月出ていくお金を見直す

など、比較的小さな方法も候補になります。

月数万円増やしたい

月数万円になると、昇給、昇進、副業、転職などを広く比較した方が考えやすくなります。

今の会社で数万円上げるには何が必要なのか。

副業ならどのくらいの時間が必要なのか。

転職した場合はどのくらい変わりそうなのか。

それぞれを並べてみます。

年収を大きく上げたい

年収を50万円、100万円以上など、大きく変えたい場合は、今の会社での昇給だけでは届かないこともあります。

その場合は、

  • 昇進
  • 職種
  • 業界
  • 身につけるスキル
  • 転職市場での評価

など、もう少し広い視点で考えてみます。

一つに決めなくてもいい

昇給、転職、副業は、必ずどれか一つだけを選ばなければいけないものではありません。

たとえば、

今の会社で昇給条件を確認する。

同時に、求人を見て外の年収相場を確認する。

余裕があれば、小さく副業について調べてみる。

という進め方もできます。

求人を見たからといって、転職する必要はありません。

副業について調べたからといって、必ず始める必要もありません。

まず選択肢を持って、その中から自分に合う方法を比べる。

それでも構いません。

次に何を見ればいい?

自分が気になったところから、もう少し詳しく見てみます。


今の年収が低いのか知りたい
市場価値・年収相場の判断材料を見る →


副業も考えてみたい
副業・スキマワークの判断材料を見る →


月1万円くらい増えればいい
小さく収入を増やす方法を見る →


転職も含めて選択肢を見たい
選択肢を調べる →


何から考えればいいかまだ分からない
悩みから探す →

まとめ

給料を上げたいと思ったときに、すぐ方法を一つに決める必要はありません。

まず、

いくら増やしたいのか。

そして、

いつまでに増やしたいのか。

を考えます。

次に、今の会社で給料が上がる余地を確認する。

外では自分の経験にどのくらいの年収が提示されているのかを見る。

必要なら、副業など本業以外で収入を増やす方法も考える。

そのうえで、

昇給を狙う。
転職を考える。
副業を始める。
いくつか組み合わせる。

自分に合う方法を選べばいいと思います。

まだ、決めなくていい。

まずは、「いくら増やしたいのか」と「どんな方法があるのか」を並べるところから始めてみましょう。

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