「副業を始めてみようかな」
そう思って調べてみると、
Webライター。
動画編集。
スキマバイト。
ブログ。
せどり。
クラウドソーシング。
いろいろな副業が出てきます。
でも、選択肢が多いほど、
「結局、自分は何をやればいいんだろう」
と迷ってしまうこともあります。
そんなとき、最初に決めたいのは副業の種類ではありません。
まず考えたいのは、「何のために副業をするのか」です。
この記事の結論
副業を始めたいと思ったら、最初から「何をやるか」を決める必要はありません。
まず、
なぜ副業したいのか。
月いくら増やしたいのか。
どのくらい時間を使えるのか。
を整理します。
さらに、すぐ収入が欲しいのか、時間をかけて育てたいのかによっても、選ぶ副業は変わります。
最初から大きく始める必要はありません。
自分に合いそうなものを、小さく試してみるところからでも十分です。
まず「なぜ副業したいのか」を考える
同じ「副業をしたい」でも、目的は人によって違います。
たとえば、
- 月1万円だけ収入を増やしたい
- 生活費にもう少し余裕が欲しい
- 貯金に回せるお金を増やしたい
- 本業以外の収入源を作りたい
- 自分のスキルが外で通用するか試したい
- 将来独立できる仕事を育てたい
- 転職以外の選択肢を持っておきたい
などがあります。
ここで一度、
「お金を増やしたい」のか、「会社以外の選択肢を増やしたい」のか。
を考えてみます。
もちろん、両方でも構いません。
ただ、目的によって選ぶものはかなり変わります。
来月の生活費を少し増やしたい人と、数年後に独立できる仕事を作りたい人が、同じ副業を選ぶ必要はありません。
月いくら増やしたいのかを決める
次に考えたいのが、目標にする金額です。
「できるだけたくさん稼ぎたい」
だけでは、何を選べばいいのか判断しにくくなります。
まずは、
「月いくら増えたら、副業をする目的を達成できそうか」
を考えてみます。
月数千円〜1万円くらい増やしたい
このくらいの金額であれば、最初から大きな副業を作る必要はないかもしれません。
空いた時間でできる仕事や、小さく始められる方法も候補になります。
目的が「毎月あと1万円あれば少し楽になる」なのであれば、収入だけでなく家計や固定費を見直す方法と比べてもいいでしょう。
月3〜5万円くらい増やしたい
月数万円を継続して増やしたいなら、ある程度まとまった時間を使うことも考える必要があります。
単発の仕事だけでなく、
- 継続して受けられる仕事
- 自分の経験を使える仕事
- 少しずつ単価を上げられる仕事
なども候補になります。
それ以上を目指したい
副業でさらに大きな収入を目指すなら、単純に空いた時間を売るだけでは難しくなることがあります。
スキルを身につける。
継続して依頼される仕事を作る。
自分の商品やサービスを作る。
など、少し長い目で考える必要が出てきます。
目標金額が違えば、選ぶ副業も変わる。
まずここを決めておくと、候補を絞りやすくなります。
副業にどのくらい時間を使える?
副業を探していると、
「月○万円稼げる」
という金額に目が向きやすくなります。
でも、それと同じくらい確認したいのが、
その収入を得るために、どのくらい時間を使うのか。
ということです。
会社員なら、本業以外に使える時間には限りがあります。
- 平日の仕事が終わったあと
- 通勤時間
- 休日
- 家事や家族との時間のあと
などから時間を作ることになります。
たとえば月3万円を増やせても、そのために毎日3時間必要なのであれば、続けたいかどうかは人によって違います。
反対に、収入はまだ小さくても、自分のペースで続けられる方が合っていることもあります。
「いくら稼げるか」と「何時間必要か」はセットで考える。
これも副業を選ぶ材料になります。
「すぐお金になる副業」と「育てる副業」を分けて考える
副業には、比較的早く収入につながりやすいものもあれば、収入になるまで時間がかかるものもあります。
どちらが良いという話ではありません。
大事なのは、
自分がいつまでに収入を作りたいのか。
です。
すぐ収入が欲しい
「来月から少し収入を増やしたい」という場合は、実際に働いた分が比較的早く収入につながる方法の方が目的に合いやすくなります。
その代わり、自分が働く時間を増やさないと収入も増えないことがあります。
時間をかけて育ててもいい
「今すぐ大きく稼げなくても、将来会社以外の収入源になればいい」という場合は考え方が変わります。
最初は収入が少なくても、
- スキルが残る
- 実績が残る
- 単価を上げられる
- 継続して依頼を受けられる
ものを選ぶ考え方もあります。
来月1万円欲しい人に、半年後に収益化する方法が合うとは限りません。
逆に、将来の収入源を作りたい人が、目先の報酬だけで選ぶ必要もありません。
新しく何かを始める前に、今持っているものを探す
副業を始めようとすると、
「何か新しいスキルを身につけなきゃ」
と考えることがあります。
でも、その前に今持っているものも確認してみます。
たとえば、
- 本業で普段やっていること
- 以前の仕事で経験したこと
- 趣味で続けていること
- 人から頼まれること
- 他の人より少し早くできること
- それほど苦にならず続けられること
などです。
営業なら、顧客対応や資料作成、商談の経験があります。
事務なら、Excelや入力、情報整理などを普段からしているかもしれません。
Web系の仕事なら、制作、運用、文章、分析などの経験があるかもしれません。
自分では「仕事だから普通にやっているだけ」と思っていることでも、他の人にとっては必要なスキルの場合があります。
副業のために何かをゼロから作る前に、今持っているものを一度棚卸ししてみる。
そこから始めても構いません。
副業を選ぶときは「稼げる金額」だけで比べない
候補がいくつか出てきたら、収入以外の条件も並べてみます。
| 比べるもの | 確認したいこと |
|---|---|
| 収入 | 自分が目指す金額に届きそうか |
| 収入までの早さ | 始めてから収入になるまでどのくらいか |
| 必要な時間 | 週に何時間くらい使うのか |
| 初期費用 | 始めるためにどのくらいお金が必要か |
| 必要なスキル | 今あるものでできるか、新しく学ぶ必要があるか |
| 続けやすさ | 本業と両立して続けられそうか |
| 将来につながるか | 経験・スキル・実績として残りそうか |
たとえば収入が高くても、毎週かなりの時間が必要なら自分には合わないことがあります。
逆に、最初の収入は小さくても、続けることで経験が残るものを選びたい人もいます。
「一番稼げる副業」ではなく、「自分の目的に合う副業」を探す。
その方が選びやすくなります。
始める前に確認しておきたいこと
実際に副業を始める前には、いくつか確認しておきたいことがあります。
会社のルール
まず、勤務先の副業に関するルールを確認します。
副業が認められているのか、届出などが必要なのかは会社によって違います。
就業規則などを確認しておきましょう。
本業への影響
収入を増やすために睡眠時間を削り、本業に支障が出てしまっては続けにくくなります。
副業に使える時間だけではなく、休む時間も残しておきたいところです。
最初にお金を使いすぎない
副業を始めるために、道具や勉強が必要になることもあります。
ただ、まだ自分に合うか分からない段階で、大きな初期費用をかける必要があるかは一度考えてみます。
高額な教材、スクール、機材などを申し込む前に、
もっと小さく試せる方法がないか
を確認してみるのも一つです。
収入や支出を記録する
副業で収入が発生したら、収入だけでなく、副業のために使ったお金も記録しておくと後から確認しやすくなります。
収入の状況によって必要になる税金や手続きについても、自分の状況に合わせて確認しておきましょう。
副業を始めないという選択肢もある
収入を増やしたいと思ったからといって、必ず副業を始めなければいけないわけではありません。
たとえば、
「毎月あと1万円あればいい」
という場合なら、
- 今の会社で昇給できないか確認する
- 毎月の固定費を見直す
- 一時的な出費を減らす
- より条件のいい仕事を調べる
という方法もあります。
副業をすると、その分だけ自分の時間も使います。
本当に欲しいのが「副業」なのか、それとも「もう少しお金に余裕がある状態」なのか。
ここも分けて考えてみます。
迷ったら、小さく試してみる
調べているだけでは、自分に合う副業がなかなか分からないこともあります。
そんなときは、最初から大きな目標を立てなくても構いません。
たとえば、
- まず1件やってみる
- 最初の1,000円を目指してみる
- 1か月だけ試してみる
- 無料で使える範囲から始めてみる
くらいでも十分です。
実際にやってみると、
「思っていたより楽しい」
「思ったより時間がかかる」
「この金額なら続けたくない」
「もっとやってみたい」
など、自分にしか分からない判断材料が増えます。
最初の副業を、一生続ける仕事にする必要はありません。
試して、合わなければ別の方法を見る。
そのくらいから始めてもいいと思います。
次に何を見ればいい?
副業を考えた理由に合わせて、次の選択肢も見てみます。
まとめ
副業を始めたいと思ったとき、最初に「何をやるか」を決める必要はありません。
まず、
なぜ副業をしたいのかを考える。
次に、
月いくら増やしたいのか。
そして、
どのくらいの時間を使えるのか。
を整理します。
すぐ収入が欲しいのか。
時間をかけて収入源を育てたいのか。
そこでも選ぶ方法は変わります。
今持っている経験を使う。
新しいスキルを学ぶ。
スキマ時間で働く。
あるいは、副業以外の方法でお金の余裕を作る。
自分の目的に合うものを選べばいいと思います。
まずは、小さく試してみる。
自分に合うかどうかは、実際にやってみてから考えてもいい。
