仕事内容そのものは、そこまで嫌いじゃない。
でも、週5日の出社がしんどい。
朝の通勤。
満員電車。
会社へ行くための準備。
仕事が終わってから、また家まで帰る時間。
「この仕事、家でもできるのにな」
と思う日が増えると、
「リモートワークできる会社に転職した方がいいのかな」
と考えることがあります。
ただ、変えたいのが「仕事」ではなく「働く場所」なら、いきなり職種まで変える必要はありません。
今の会社で働き方を変えられないか確認する。
出社日数の少ない会社を見る。
同じ仕事をリモートで続けられないか探す。
今回は、「週5出社がつらい」と感じたときに選べる方法を整理します。
この記事の結論
週5出社がつらいときは、「転職するか」より先に、何を変えたいのかを確認します。
- 通勤時間を減らしたい
- 出社日数を減らしたい
- 働く時間を柔軟にしたい
- 家で集中して仕事をしたい
- 仕事内容はできれば変えたくない
変えたいものが分かれば、
今の会社で調整する。
社内で働き方の違う部署を探す。
リモートワークできる会社を見る。
と、選択肢を絞りやすくなります。
「会社を辞めたい」のか「出社を減らしたい」のか
毎日の通勤がつらいと、
「会社を辞めたい」
という気持ちになりやすくなります。
でも、一度、
「もし今の仕事を家でできるなら、まだ続けたいか」
と考えてみます。
もし答えが、
「それなら続けてもいい」
なのであれば、
嫌なのは仕事そのものではなく、働き方なのかもしれません。
ここを分けておくと、
転職するとしても、まったく違う仕事を探す必要はなくなります。
1|何が一番つらいのかを分ける
「出社がつらい」
の中にも、いくつか理由があります。
- 通勤時間が長い
- 満員電車がつらい
- 朝が早くなる
- 出社すると仕事に集中しにくい
- 家事や育児との両立が難しい
- 会社へ行くための時間がもったいない
- 出社する必要性を感じられない
たとえば、通勤時間だけが問題なら、勤務地の近い会社でも解決する可能性があります。
毎日決まった時間に会社へ行くことが難しいなら、フレックス制度のある会社も候補になります。
場所そのものを自由にしたいなら、リモートワークの方が目的に近くなります。
「リモートワークしたい」ではなく、「今の働き方の何を変えたいか」まで分けると、会社選びもしやすくなります。
2|今の会社で変えられないか確認する
仕事内容に大きな不満がないなら、まず今の会社で働き方だけ変えられないか確認する方法があります。
たとえば、
- リモートワーク制度
- 週数回の在宅勤務
- フレックスタイム
- 時差出勤
- 勤務地の変更
- 働き方の違う部署への異動
などです。
制度そのものはあっても、
「自分の部署ではほとんど使われていない」
ということもあります。
反対に、調べてみたら想像より柔軟な制度が使えることもあります。
会社を変えるより、働き方だけ変える方が負担は小さく済みます。
3|リモートワークなら、本当に今の不満は減る?
リモートワークにも向き不向きがあります。
通勤がなくなる一方で、
- 一人で仕事を進める時間が増える
- チャットやオンライン会議が増える
- 仕事と生活の境目を作りにくい
- 家に仕事をする環境が必要になる
- 人と直接話す機会が減る
といった変化もあります。
単純に、
「家で働ければ全部解決する」
とは限りません。
自分が嫌なのは通勤なのか。
会社に人が多いことなのか。
決められた場所・時間で働くことなのか。
ここまで確認しておくと、リモートワークを選ぶ意味がはっきりします。
4|「リモート可」だけで求人を選ばない
外の求人を見るときは、
「リモートワーク可」
という一言だけで判断しない方がいいでしょう。
確認したいのは、
- 週に何日リモートできるのか
- 出社日は決まっているのか
- 入社直後から利用できるのか
- 勤務地に制限があるのか
- 勤務時間は固定か
- フレックス制度があるか
- 仕事内容は今とどう変わるか
- 年収や待遇はどうなるか
などです。
「リモート可」と書いてあっても、
週4日出社で週1日在宅なのか、
ほとんど在宅勤務なのかでは、働き方はかなり違います。
自分が求めている状態を先に決めておきます。
外のリモート求人を確認してみる
今の会社で働き方を変えるのが難しそうなら、外にはどんなリモートワーク求人があるのか確認してみます。
この時点で、転職すると決める必要はありません。
まずは、
- 今と同じ職種でリモート勤務できる会社があるか
- どのくらいの出社頻度なのか
- 今の年収と比べてどうか
- 自分の経験で応募できそうか
- フレックスなど、ほかの働き方も選べるか
を見てみます。
外の条件を知ることで、
「今の会社で働き方を変える方がいい」
と感じるかもしれません。
反対に、
「同じ仕事でも、もっと自分に合う働き方を選べそう」
と分かることもあります。
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リモートワーク求人を中心に外の選択肢を確認したい場合は、リモートワークに特化した転職支援サービス「Remoful」も選択肢の一つです。
今の仕事内容は大きく変えたくないけれど、出社頻度や働く場所を変えたい人は、どんな求人があるのか確認する材料として使えます。
リモートワーク求人を見てみる Remofulで求人・転職支援を確認する →5|年収と「使える時間」を一緒に比べる
リモートワークへ変えるときは、年収だけでなく時間も比べてみます。
たとえば今より年収が少し下がったとしても、
- 通勤時間が減る
- 朝の準備時間が減る
- 仕事後すぐ自分の時間に戻れる
- 家事や育児と両立しやすくなる
なら、自分にとっては条件が良くなる可能性があります。
逆に、
リモートワークになる代わりに仕事内容や待遇が大きく変わるなら、
本当にその条件を選びたいか考える必要があります。
比べるのは、
年収だけではありません。
選べる方法を並べてみる
| 選択肢 | 向いている状態 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 今のまま続ける | 出社の負担より、今の条件を優先したい | 今後働き方が変わる可能性 |
| 今の会社で相談する | 仕事内容・会社には大きな不満がない | 在宅勤務・フレックスなどの制度 |
| 社内で環境を変える | 部署によって働き方が違う | 異動・社内公募 |
| リモート可能な会社を見る | 仕事は続けたいが働く場所を変えたい | 出社頻度・仕事内容・年収 |
| 今は決めない | まだ外の条件を知らない | 自分と近い求人をいくつか確認する |
転職先では「実際の運用」を確認する
制度としてリモートワークがあっても、実際にどのくらい使われているかは会社によって違います。
面接などで確認するなら、
- 配属予定チームの平均的な出社頻度
- リモート勤務を利用している人の割合
- 出社が必要になる場面
- 入社後の研修期間
- チーム内のコミュニケーション方法
などを聞いてみます。
「制度がありますか」
だけではなく、
「実際にどう使われていますか」
まで確認すると、入社後の働き方を想像しやすくなります。
まずやるなら「変えたい条件」を3つ書く
まだ転職するほどではないと思っているなら、求人へ応募する必要はありません。
まず、
今の働き方で変えたいことを3つ書いてみます。
たとえば、
- 週5出社 → 週2出社くらいにしたい
- 通勤往復 → できるだけ減らしたい
- 勤務時間固定 → フレックスがいい
という形です。
次に、
変えたくないことも書きます。
- 仕事内容
- 年収
- 業界
- 勤務地
- 休日
この二つが決まれば、
外の求人を見るときも「リモート」という言葉だけに引っ張られにくくなります。
まとめ
週5出社がつらいと感じたとき、
すぐに仕事そのものを変える必要はありません。
まず、
- 何が一番つらいのか
- 今の会社で働き方を変えられないか
- リモートワークなら本当に解決するのか
- どのくらいの出社頻度を希望するのか
- 外にはどんな条件の会社があるのか
を確認します。
今の会社で変える。
社内で環境を変える。
同じ仕事でリモート可能な会社を見る。
選択肢はいくつもあります。
「仕事を辞めたい」
と思っていたけれど、
実は変えたかったのは働く場所だけだった。
ということもあります。
まず、自分が変えたい条件をはっきりさせるところから始めてみましょう。
あわせて確認したい判断材料
変えたいのは、仕事じゃなくて「働き方」かもしれない。
今の会社で変えられるのか。それとも外なら選べるのか。仕事内容まで手放す前に、働く場所や時間だけを変える選択肢も確認してみましょう。

